マーチン・M・アントニー,カレン・ロワ著/貝谷久宣,久保木富房,丹野義彦監修/鈴木伸一監訳:社交不安障害
マーチン・M・アントニー,カレン・ロワ著/貝谷久宣,久保木富房,丹野義彦監修/鈴木伸一監訳
B5判 120頁 定価2,520円(税込) 2011年6月刊
ISBN978-4-7724-1308-4
ビタミンDの背中の痛み社交不安障害による苦悩は,学校・職場等での適応困難や友人関係・結婚生活といった場面でも持続的かつ長期的な不全感を生じさせる。 本書では,社交不安障害の診断のポイントと病態の特徴,アセスメントツールとその評価方法,治療(認知行動療法プログラム)の構成要素とそれら治療技法の選択に関わる諸要因の影響性についての解説,および症例の紹介など,必要とされる主要な情報がコンパクトに解説されている。
おもな目次
監修者序文
序文・献辞
1 社交不安障害の概説
画像の後ににきびの跡ピールケミカル
- 1.1 用 語
1.2 定 義
1.3 疫 学
1.4 経過と予後
1.5 鑑別診断
- 1.5.1 広場恐怖を伴うパニック障害(PDA)
1.5.2 全般性不安障害(GAD)
1.5.3 特定の恐怖症
1.5.4 うつ病
1.5.5 回避性パーソナリティ障害(APD)
1.5.6 シゾイドパーソナリティ障害
1.7 診断手順と情報収集
- 1.7.1 面接者評価尺度
1.7.2 自己記入式重症度質問紙
1.7.3 行動アプローチテスト(BAT)
1.7.4 治療の適合性についてのアセスメント
2 社交不安障害の心理学的理解
- 2.1 ClarkとWellsの認知モデル
2.2 RapeeとHeimbergの認知行動モデル
2.3 負の学習経験と社交不安
2.4 SADの気質的基盤
2.5 治療への示唆
3 診断と治療指針
女性化乳房の摩耗ブラ入札痛み
- 3.1 アセスメントするべき重要な特徴
- 3.1.1 不安を喚起させる場面
3.1.2 身体的特徴
3.1.3 認知的特徴
3.1.4 回避行動
3.1.5 安全確保行動
3.1.6 不安感受性
3.1.7 ソーシャルスキル
3.1.8 環境要因
3.1.9 併存疾患
3.1.10 機能障害
3.3 治療法の決定に影響する要因
- 3.3.1 年齢,性別,民族性
3.3.2 教 育
3.3.3 家族と人間関係に関する要因
3.3.4 クライエントの好み
3.3.5 治療歴
3.3.6 認知を明確に述べる能力
3.3.7 不安感受性と感覚に対する恐怖
3.3.8 回避と安全確保行動の重症度
3.3.9 ソーシャルスキル
3.3.10 併存疾患
3.3.11 集団での治療と個別の治療
4 治 療
- 4.1 CBTの方法
- 4.1.1 セルフモニタリング
4.1.2 心理教育
4.1.3 認知的方略
4.1.4 エクスポージャーを基盤とした方略
4.1.5 ソーシャルスキルトレーニング
4.1.6 リラクセーションと覚醒をマネジメントする方略
- 4.2.1 認知モデル
4.2.2 行動モデル
4.2.3 情動処理モデル
4.3 有効性
4.3.1 CBTの有効性
4.3.2 治療結果の予測因子
4.3.3 症状の再発と再燃の予防
- 4.4.1 薬物療法
4.4.2 薬物療法とCBTの比較と組み合わせ
- 4.5.1 治療へのためらい
4.5.2 ホームワークに対する非従順
4.5.3 併存疾患に対する治療の適応
- 4.6.1 子どもと青年
4.6.2 高齢者
5 症例スケッチ
6 さらに学びたい人のための推薦図書
7 文 献
8 付 録:ツールと資料
監訳者あとがき
エビデンス・ベイスト心理療法シリーズ
- 第1巻 『双極性障害』 R・P・レイサー,L・W・トンプソン著/貝谷久宣,久保木富房,丹野義彦監修/岡本泰昌監訳
第9巻 『摂食障害』 S・W・トイズ,J・ポリヴィ,P・ヘイ著/貝谷久宣,久保木富房,丹野義彦監修/切池信夫監訳
関連書
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